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デザイナーズ、古民家…極上のロケーションで叶える「何もしない旅」のススメ

次の旅行は、宿が主役!一棟を一組で貸し切り利用できる長崎県・小値賀の古民家ステイや国内外で名を馳せる建築家、隈研吾氏が手がけた長崎市のシティリゾート、雄大な霧島連山を望む霧島の完全なるプライベートリゾートなど、極上の宿をご紹介します。
敷地内を散策したり、客室でゆったりと読書を楽しんだり、自由気ままに湯浴みをしたり。
特別な何かをせずとも、その空間にいるだけで癒され、充実した気持ちにさせてくれます。

全室露天風呂付、極上のヴィラで非日常を味わう【石山離宮 五足のくつ:熊本県】

大小120余の島々からなる天草諸島。16世紀にキリスト教文化が伝えられ、日本と西洋の文化が融合した天草ならではの異国情緒あふれる景観が魅力です。そんな天草を存分に堪能できるのが、東シナ海を望む山の上に建つ「石山離宮 五足のくつ」。
1万坪の敷地内は、ヴィラA・B、ヴィラCと趣の異なる2つのゾーンに分かれており、宿泊する客室によって部屋のつくりや眺め、料理がガラリと変わります。また、すべての客室に源泉かけ流し100%の露天風呂が付いているのも大きな特徴。夕食は、天草の海の幸、山の幸をたっぷりと盛り込んだ懐石料理を、専用の個室で味わうことができます。
ライブラリー併設のバーでオリジナルカクテルを楽しんだり、自分へのご褒美にアロマトリートメントを体験したり、滞在中の楽しみ方は人それぞれ。「誰にも邪魔されず、自分のペースでゆっくりと温泉旅行を満喫したい」方におすすめのリゾートです。
石山離宮 五足のくつ

熊本県天草市天草町下田北2237

http://www.rikyu5.jp

一棟、一組貸し切りの完全プライベート空間【小値賀の古民家ステイ:長崎県】

©おぢかアイランドツーリズム
長崎県の五島列島の北端に浮かぶ小値賀は、日本の原風景が息づく小さな島。時間がゆっくりと流れ、穏やかな気持ちにさせてくれる小値賀では、一棟まるごと貸し切り利用できる「古民家ステイ」が行われています。
築100年以上の古民家を、趣や日本の美はそのままに、快適かつ贅沢な空間へとリノベーション。キッチンや洗濯機も備わっているので、我が家のように過ごすことができます。事前予約で、旬の野菜や米をはじめ、基本調味料ミニセット、地元産の味噌などの食材セットを客室に用意。その土地の食材を使って料理を作るのも、古民家ステイの醍醐味です。貸し切りだから、誰にも気兼ねすることなく食事を楽しめます。
また、ガイドツアーや体験プログラムも充実しているので、アクティブに島を楽しみたい方にもピッタリ。客室の定員は1〜6名まで。宿泊できる古民家はいくつかの集落の中に6棟点在しています。小値賀なら暮らすように島旅を楽しめます。
小値賀の古民家ステイ

長崎県北松浦郡小値賀町笛吹郷2791-13

http://ojikajima.jp/category/kominkastay/kominka#1038

独創的な世界観に魅了される“MURATAワールド”【山荘 無量塔(むらた):大分県】

大分市と別府市の間、由布岳の麓に広がる温泉地、由布院。「一生に一度は行きたい温泉地」として、常に上位にランクインしており、今や国内外から観光客が集まる人気の観光地です。
そんな由布院の人気を牽引する宿の一つが、静かな高台に位置する「山荘 無量塔」。「由布院御三家」と呼ばれる温泉宿の中でも、和と洋を織り交ぜた独創的な空間は異彩を放つ存在です。13室ある客室はすべて離れで構成されており、「古民家の再生」をコンセプトに、ほとんどが古民家を移築したもの。伝統的な日本家屋のなかに西洋の家具がセンス良く配置され、スタイリッシュでモダンな雰囲気です。
また、「由布院空想の森」と名付けられた敷地内には、ミュージアム「artegio」や手打ち蕎麦処「不生庵」、チョコレートショップ「テオムラタ」など、さまざまな施設があり、ここだけで1日中楽しめます。憧れの由布院御三家に宿泊し、贅沢な時を過ごしましょう。
山荘 無量塔

大分県由布市湯布院町川上1264-2

http://www.sansou-murata.com/

古き良き時代の香りを感じる、九州唯一のクラシックホテル【雲仙観光ホテル:長崎県】

昭和10年創業、クラシカルな佇まいが印象的な「雲仙観光ホテル」は、雲仙が日本で初めて国立公園に指定された翌年に建てられた宿です。
外国人避暑客向けのリゾートホテルとして誕生し、創業当時の雰囲気を守りながらも、時代のニーズに合わせて改修工事が行われてきました。重厚感ある外観や扉、照明などのディテールは残し、今まで以上に快適な空間へと進化。ウィリアム・モリスの壁紙や猫足のバスタブに、昭和初期のエスプリを感じられます。
また、雲仙と言えば湯けむりただよう地獄温泉。雲仙観光ホテルでは、天然温泉を贅沢にかけ流しで満喫することができます。夕食は地産地消にこだわったフランス料理や日本料理。かつてダンスパーティも開かれていた美しいダイニングルームで味わいましょう。高級感と親しみやすさが相まったノスタルジックな空間に、心も体も癒されるようです。
雲仙観光ホテル

長崎県雲仙市小浜町雲仙320

http://www.unzenkankohotel.com

世界新三大夜景を望む、全室オーシャンビュー【ガーデンテラス長崎ホテル&リゾート:長崎県】

長崎市の稲佐山中腹にあり、世界新三大夜景を一望できる絶好のロケーションを誇るシティリゾート。日本を代表する建築家の一人、隈研吾氏が設計、デザインを手がけています。隅々まで計算され尽くした素晴らしい造りで、過度な装飾をせずシンプルに仕上げることで長崎の自然と美しく調和しています。
また、客室はすべてオーシャンビューになっており、大小さまざまな窓が配置されているので、一枚の絵画のように景観を楽しめます。
気になる夕食は、長崎ならではの食材をふんだんに取り入れた四季折々の料理。鮨ダイニング「天空」、鉄板ダイニング「竹彩」など4つの食事処を完備しています。もちろん食事処も、すべて海を見渡せるオーシャンビュー。滞在中は、コンシェルジュが交通機関や食事の予約などをサポートしてくれます。
ガーデンテラス長崎ホテル&リゾート

長崎県長崎市秋月町2-3

https://www.gt-nagasaki.jp/

霧島の大自然を五感で堪能する、大人の隠れ宿【プライベートリゾート 天空の森:鹿児島県】

海と山に囲まれた霧島市は温泉、神社仏閣、自然景観と見所がたくさん。そんな人気観光地の霧島で「このリゾートホテルに宿泊するためだけに訪れた」と言わせるほど誰もが憧れる極上のリゾートが「天空の森」です。予約が困難と言われる豪華クルーズトレイン「ななつ星in九州」のデラックススイート利用者の宿泊場所にもなっています。
東京ドーム13個分の広さを誇る敷地内に5つのヴィラを設け、宿泊専用は「天空」「茜さす丘」「霖雨の森」の3つ。すべて設えや装飾が異なり、源泉かけ流しの露天風呂が備わります。雄大な霧島連山を横目に湯浴みを楽しむひと時は、日常の喧騒を忘れさせてくれるでしょう。
また料理は、自家菜園で育った無農薬野菜を使用するなど、食材の90%以上が自給自足。手作りにこだわった体が喜ぶメニューが並びます。霧島の自然に抱かれた極上のリゾートで、ゆるりとした時間を過ごしましょう。
プライベートリゾート 天空の森

鹿児島県霧島市牧園町宿窪田市来迫3389

http://tenkunomori.net

旅に出ると、「あれを見て」「これを買って」と、何かと詰め込まないといけない気持ちになってしまいがちですが、たまにはこうした「何もしない旅」で、最高の贅沢を味わってみてはいかがでしょうか。

九州の旅の予約は、こちら(https://www.welcomekyushu.jp/reserve/)から
 

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