東西2km、南北4km、標高約70mの平坦な洪積層台地を中心に4世紀後半頃から7世紀に築造されたと推定されます。311基のさまざまな形をした古墳が分布しています。
また古墳内には、土器や石器、勾玉作りなどを体験できる「西都原古代生活体験館」や南九州の古代の人の営みや、考古学について楽しく学べる「西都原考古博物館」があります。
養老4(720)年、隼人族が大和朝廷に反乱を起こした「隼人の乱」の際、南九州の支配者、隼人族軍の首長であったのがこの「弥五郎どん」で、弥五郎どんにまつわる歴史や文化をわかりやすく展示している。
3つの五重塔を四天王像が取り囲んでいる珍しい史跡。日本の歴史に記されている熊襲と隼人を供養したと伝えられてたが、最近の調査で熊襲、隼人時代よりもずっと後の平安時代に造られたことがわかった。この地域の仏教遺跡と考えられているが、古代ロマンを漂わせる観光スポットとして歴史ファンが多く訪れている。隣接して隼人塚史跡館があり、古代の歴史が学べる。
上野原遺跡は遺跡風化防止のため埋め戻されましたが、堅穴住居、集石遺構など約9,500年前のムラの一部が発掘された当時の状態で見学できる。また、堅穴式住居や連穴土坑など縄文時代のムラの様子が見学できる集落も復元されている。
薩摩藩28代藩主・島津斉彬(なりあきら)が反射炉やガラス製作所などの工場として築造。この建物は鹿児島県最古の石造建造物で大変貴重なもの。現在、尚古集成館には近代化を象徴する反射炉模型や機械工場の再現などがテーマごとに展示してあり、他にも大名島津家の歴史的な資料が展示されている。 2005年10月にリニューアルオープン。
「見て、触って、楽しむ」ことで、南九州の古代の歴史や文化を分かりやすく紹介している体験型の博物館である。旧石器時代から平安時代までの生活の道具を展示し、映像や模型、Q&A等を多く設置している。古代服を試着し、実物大で再現した古墳時代のムラの中で、光と音楽なお出演で古代の1日の追体験ができる。
●西都市の山間部に高屋温泉がある。泉質は弱食塩泉。温泉を飲める所があり胃腸に良いと言われている。
●指宿名物砂むし温泉「砂楽」と「時遊館COCCOはしむれ」のお得な共通券がある。
チキン南蛮は宮崎の洋食屋さんが開発した洋食メニューで、今ではすっかり全国区に。日向赤鶏などのムネ肉を使用したもので南蛮酢の酸味と甘味に、タルタルソースが絶妙。