縄文・弥生時代の人々の営みはどうであったか、食は、住まいは、家族や集落のあり方は‥‥誰でもが興味を持つところだ。あれこれと想像を巡らす。
このコースは私たちの古代へのロマンの夢を叶えさせてくれる。
記録が文字に残されることのない時代、それを物語る遺跡や出土品を手がかりにして、学術的な調査が加わって、実像に近いかたちで解明され浮き彫りにされてくる。
日本書紀に登場する熊襲の集団と、日本武尊に代表される日本中央政権の制圧の物語も、隼人塚に建ち並ぶ武人の顔、かたちから、歴史を汲みとることができる。
ところで、縄文の暮らしは‥‥。実際に体験できるのが上野原縄文の森。衣装までその時代のものをつけて‥‥とまでいかないのが残念だけど、火を起す仕事だけでも大仕事と子供たちは体験する。文明とは何なのか、その恩恵にたっぷりとつかっている現代がよく判る。
このコース、歴史の流れが、二泊三日で判る。
宮崎空港~(15分・JR)宮崎~(約70分・バス)西都市~(約70分・バス)宮崎~(約70分・JR)山之口町~(約80分・JR)隼人町~(約10分・JR)国分市
国分市~(約40分・JR)鹿児島市~(約70分・JR)指宿市
指宿市~(約70分・バス)南九州市~(約80分・バス)鹿児島空港