筑後地方には、国指定重要文化財「大友家文書」「立花家文書」「鷹尾神社大宮司家文書」「五条家文書」をはじめとして、多数の古文書等の史料が確認されています。しかし、このような古文書等の保存・管理状態は必ずしも良好ではなく、消失や散逸の危険にさらされているものもあります。
柳川古文書館は、このような貴重な古文書等の史料を収集・保存するとともに、利用者が理解しやすいように整理をし、郷土学習など生涯学習の場として活用されるための施設です。昭和60(1985)年に、「九州歴史資料館」(現在小郡市に移転)の分館として開館しました。
現在は未整理の古文書を含め、十五万点以上の古文書を収蔵。整理が終了したものから、目録を刊行し公開しています。保存状況などに問題がなければ、どなたでも館内の閲覧室で見られるのが大きな特徴です。また、常設展「古文書を楽しむ」ほか、年に数回の特別展を開催。各地から歴史研究の専門家も多く訪れます。
春には柳川のひなまつり「さげもんめぐり」にあわせて、おひな様やさげもんを展示しています。
※建物について
規模:面積延1,042平方m
※バリアフリー
車いす専用トイレ・車いすの貸出し・スロープ・盲導犬同伴可能
所在地 | 〒832-0021 福岡県柳川市隅町71-2 |
---|---|
お問合せ先 | Tel:0944-72-1037 Fax:0944-72-5559 柳川市教育委員会 |
エリア |
福岡
筑後・久留米・柳川 |
ジャンル |
文化・芸術
|
駐車場 | 15台 |
定休日 | ・毎週月曜日(祝日の場合はその翌日) ・年末年始(12月28日~1月4日) ・展示替えなどのための臨時休館 ・6月に4日間程度の資料整理期間(閲覧室を休室し史料出納を停止。展示観覧は可能) |
利用料金 | 無料 |
利用時間 | 9:30~16:30(入館は16:00まで) |
アクセス | 西鉄「柳川駅」から徒歩約10分 九州自動車道「みやま柳川IC」から約20分 |
提供元 | クロスロードふくおか |
2度目の福岡なら、ぜひ行くべき!情緒あふれる柳川&八女おすすめスポット6選
活気にあふれ、昨今はNEWオープンスポットも続々している福岡市。でも、もし2度目の福岡なら、福岡市内だけじゃなく、ちょっと足を延ばして、県内の他の町も旅してみませんか?今回おすすめしたいのが、福岡県南の筑後エリアにある柳川市と八女市。どちらも福岡市とは好対照の落ち着いた雰囲気の中、独自の歴史や文化に触れながら、多彩な特産品やご当地グルメも楽しめます。中でもおすすめのスポットを、各市別に3つずつご紹介します。 写真提供:福岡県観光連盟
福岡【唐津・有田・伊万里・波佐見】2024年春の陶磁器まつり情報&うつわカフェ
400年以上にわたって「やきもの」の伝統や文化が受け継がれている佐賀と長崎。春はGWを中心に毎年陶磁器まつりが行われ、多くの人が訪れます。そこで2024年春に行われる、唐津・有田・伊万里・波佐見で行われる陶磁器まつりの情報と、合わせて訪れたいご当地のうつわで楽しませてくれるカフェをご紹介!
佐賀 長崎九州オルレ「みやま・清水山コース」体験レポート
九州オルレコースの1つ「みやま・清水山コース」。豊かな自然と古代ロマンが味わえるこのコース、送迎タクシー、ガイド、昼食がセットになったツアーを体験してきました。
福岡【阿蘇くまもと空港から車で90分】初めて天草に旅行で行くなら抑えておきたい鉄板観光スポット7選
2023年3月に新旅客ターミナルビルがオープンした熊本県の阿蘇くまもと空港。これまでのターミナルビルと異なり、店舗などを充実させた搭乗待合エリアを有し、搭乗までの各種手続き時間を気にせず出発まで思う存分熊本を楽しめます。そんな阿蘇くまもと空港を使うと熊本の各観光地へのアクセスも便利!今回は初めて天草周辺に行くなら抑えておきたい鉄板スポットをご紹介致します。
熊本