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『クイーンビートル』糸島沖 遊覧コースに参加しました!!

4月3日(土)新型高速船『クイーンビートル』糸島沖遊覧コースに参加しました。『クイーンビートル』は外国船籍の為、船舶法により本来は国内での運航ができませんが、「出発地と到着地が同じである事」などを条件に、先月特例として運航が認められたのです!!
4月3日(土)から土日期間限定で運行され、福岡タワーや志賀島を眺めながら、船内で飲食など楽しめるコースが出来ます。ゆったりとした贅沢な空間で楽しむ船旅。乗り心地抜群で快適な航行を楽しめました‼

『クイーンビートル』は「夢・ロマン・情熱」を表現した赤色のボディに3層デッキ。 横揺れにも強い「三胴船」の方式を採用し、水の抵抗を最も受けない形で出来ています。 旅客定員502名。現行のビートルと比較すると乗客数は2.6倍(既存のビートルは定員191人)。
今までは福岡-釜山を所要時間3時間5分でしたが、『クイーンビートル』は3時間40分。一見30分ほど時間が長くなるのかと思ってしまいますが、その代わり今までと大きく違います。
まずシートベルトの必要なし。解放感のあるプライベート空間で贅沢な船旅が楽しめるようになります 今まではできなかった外に出て船特有のさわやかな海の風をあびるのも良し。シートを倒してゆったりとくつろぐのも良し。船内で観光気分が味わえ、移動時間も体感的に短く感じますよ!!

メインデッキ1階はスタンダードクラス席(一般席)

日本製、韓国製コンセント、どちらも使えます。 船内にはWi-Fi接続が可能で、ネットワーク『QUEEN BEETLE』から接続できます。
「広い!明るい!高級感!」と思わず感嘆の声。メインデッキ(1階)はスタンダードクラス席で382席があります。
足元は、余裕のある104cmの座席間隔があり、移動時間を快適に過ごせます。隣はブース席4人個室になっており、家族や友達などのグループで楽しめる座席になっています。座席にUSBの充電設備がありスマホの充電も可能。 パソコン利用等のコンセントも後ろのフリースペース(カフェ&バーの前にある共有ラウンジ)の机に設置されています。
透明のガラスにもロゴが入っており、隣の席が見えない設計になっています。
スタンダードクラス席両側の一番前は一人席になっていて、オーシャンビューを存分に楽しめる、おすすめの席です!
キッズルームや授乳室も完備。どちらも窓がついており、景色を見ながらお子様も飽きずに遊べます。

アッパーデッキ2階はビジネスクラス席(上級船室)

アッパーデッキ(2階)には、ビジネスクラスの座席120席があります。
座席は幅140cmのシートピッチがあってゆったりと心地よい空間です。リクライニング角度は160度にもなり、セミプライベートな空間の中で一人の時間もご家族、お友達とのおしゃべりも両方楽しめます。
またソフトドリンクも無料で楽しめる自販機が設置されています。まさにこの船室を利用するためだけに旅行に行く価値、十分あり。
また船の先端あたり、前方には窓も多く、アッパーデッキ(2階)前の展望席に座って、のんびり海の景色を眺めることもできます。

3階にある展望デッキ(サンデッキ)

こちらは自由に利用できるエリアです。海風を感じながら、遠く百道浜の景色も眺めることができ、船旅ならではの醍醐味を楽しめます。

旅行者にやさしい船内

1階にはロッカーがたくさんあり、どんな大荷物でも安心です。また船内に自転車置き場が設置されていて、サイクリング好きの人は、自分の自転車を持ち込めます。自転車を積んで異国の地を旅する、そんな提案もなされており、海外旅行がより簡単に楽しめますね。
トイレは清潔感があり、男女とも全て個室です。ビジネスクラス専用のパウダールームでは、よく見たら3種類の光が用意されていて、女性に嬉しいサービスでした!
クイーンビートル船内にはスロープもあり、車いすやベビーカーでも楽々に違う階に行けます。
『クイーンビートル』グッズや様々な商品など、選りすぐりの免税品を揃えた免税店もありました。旅の思い出として、ロゴ入りのグッズを購入しました!
船内で所々に飾られた『クイーンビートル』デザイナー水戸岡鋭治さんのアート作品を鑑賞するのも一つの楽しみです。『クイーンビートル』のコンセプトは「移動そのものを楽しむ旅へ」!


カフェ&バーでリラックス!

はらぺこ以上満腹未満の方は集合!! お腹も心も満たしてくれますよ。おすすめは、大分の老舗創作料理店「方寸(ほうすん)」が開発した「大分かぼすヒラメのちらし寿司」や台湾のソウルフード「ルーロー飯」をはじめ、軽食とソフトクリーム、生ビールを販売しています。
大人のみならず、子どもにも喜ばれるピザやナポリタンなどのメニューも充実していました!

上質な木箱に入っている焼き菓子

こちらのお菓子は船内ショップ限定パティスリージョルジュマルソーとQUEEN BEETLEが「お菓子のある幸せな時間」をお届けするコラボ商品です!
中身は『クイーンビートル』をイメージした絵が描かれていて、やさしい味わいでどこか懐かしさも感じられました。

糸島沖遊覧コースの見どころ

夕方出発でしたので、昼間とは違った景色を楽しむことができました。
夕暮れ時の博多湾を遊覧する120分のクルーズは自然豊かな糸島半島方面を運航。 船上サンデッキから見える雄大な島々の景色を楽しめます!【能古島】:福岡市西区の能古渡船場から能古島までフェリーでわずか10分。 桜、コスモス、水仙などの花の名所。
4月はマリーゴールドが咲き誇ります。
【志賀島】古事記や日本書紀に登場。漢委奴国王印(かんのわのなのこくおういん)という金印が出土した島です。
【玄界島】周囲約4.4km。人口約527人。福岡市営渡船の定期航路は1日7便。 18kmを所要時間35分で運航。釣り客が多いことでも有名。
【机島】玄界島の南西約2kmに及ぶ無人島。大机島と小机島の2つの島でできており、形がテーブルのような台形をしていることから机島と言われています。
【姫島】人口150人。糸島半島から西へ4km、唐津湾から玄界灘の大海原へと漕ぎ出す時の目印となる島です。
【糸島半島  桜井二見ヶ浦 夫婦岩】ビューポイントに着く頃には、ちょうど婦岩の間に夕日が沈む「糸島サンセット」クルーズを満喫できます! 船内のビュースポット案内放送を聞きながら、眺める格別な体験でした。

乗船して感じたこと

これまでのビートルは移動手段としての船でしたが、『クイーンビートル』はまさに「移動時間から旅を楽しめること」をコンセプトにしたクルーズ船です。
シートベルトから解放され、旅行者は船内で自分の好きなことを楽しめるようになっています。
展望スペース、フリースペース、お食事コーナー、キッズスペース、自転車も載せることができる等。様々な選択肢を旅行者に提案してくれているような気がしています。
また、新型コロナウイルス感染症対策についても、乗船前の検温、手洗い、消毒液の徹底がなされていて、安心して旅を楽しめました!
あっという間の周遊を終え、船内を降りる時はスタッフの皆様の気持ちの良い温かい接客が本当に素敵でした。
ぜひ皆さんも『クイーンビートル』の船旅を楽しんでみませんか?
↓詳細はこちらこちらから
https://www.jrbeetle.com/special/878/
博多港国際ターミナル

福岡市博多区沖浜町14-1

http://www.hakataport.com/

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