神功天皇が三韓遠征の帰途、この地で無事ご出産された(応神天皇)と古くから伝えられている聖地。従って、その名が今の「宇美」になった。
樟の巨樹に囲まれた境内に安産のシンボル「子安の石」が積み上げられている。
「産湯の水」「聖母宮」など皇后ゆかりの地も残っていて安産祈願満点の雰囲気。
文字の通り「宝が当る」神社。近年宝くじファンの間で噂が広がり、ご利益詣でが増えた。実際に多数当選者も出ている。
唐津市から船で行く。景色も、魚も生き生きしている。祭神は「野崎隠岐守綱吉命」高島を守り、救った実在の人である。詳しくは現地で。
城下町佐賀。恵比寿さんがなんと全体で450~60体も街角に祀られている。駅のホームに送歓迎の恵比寿さん、高さ205mの大きなもの、道しるべの標識のもの、などなど、それぞれお顔も表情も違って、見て(詣でて)廻ると楽しい。宝当恵比寿さんもある。
長崎街道沿いに多い。
元禄6年(1693)安田治右衛門が襲われ、自邸に担ぎ込まれたが不思議なことにどこにも傷が無く、身代わりに庭の天神様が血を流され倒れていた。その後、この天神様を身代わり天神と呼ぶようになった。この天満宮には願いを叶えてくれる縁起物が数多くある。「梅塚」「撫で牛」「狛犬」などがあり、特に「狛犬」は歯の痛みがある人が狛犬さまの口に水飴を含ませると、たちまち痛みを取ってくださるといわれ歯痛狛犬として親しまれている。