2021年03月23日
一般社団法人 九州観光推進機構(会長:石原進、以下「当機構」という)は、Amobee Japan(所在地:東京都品川区、社長執行役員:城西將恒、以下「Amobee」という)の協力により、米国・英国・豪州市場における九州の「陶磁器」「火山」「温泉」への関心度調査を実施しましたので、ご報告させていただきます。
<調査概要>
調査目的:「米国・英国・豪州市場において、どのようなターゲット層に、九州のどのようなコンテンツを、どのようにプロモーションするのが効果的なのか」ということを明らかにし、今後のプロモーションに活用するもの
調査方法:Amobee Brand Intelligence(オンライン行動データを独自AIで分析するソリューション)により米国・英国・豪州のオンラインユーザーのサイト閲覧履歴から、コンテンツへの関心度を分析
調査対象期間:最大2019年7月1日 ~ 2020年12月20日(分析項目によって異なる)
調査項目:九州の強みである「陶磁器」「火山」「温泉」テーマに対する市場規模とデモグラフィック(※)、市場ニーズ、九州視点での競合分析、高関心メディア
※デモグラフィック:人口統計学的な属性の総称
<調査結果(総論)>
■米国・英国・豪州市場とも「陶磁器」に対する関心度が最も高かった
■「陶磁器」「火山」「温泉」とも、定番である日本らしい要素のアピールに加え 「そこならではの唯一無二の特徴を明確に打ち出す」ということが重要
■本調査の対象はあくまで〝関心度“であって、訪問後の〝満足度”ではないということに留意する必要があるが、今後の欧米豪市場向けのプロモーションのヒントとなる情報がふんだんに含まれている。今後、本調査結果を九州の各観光関係者等と共有、有効活用していく
※概要は添付のプレスリリースをご参照ください。