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戸石の六地蔵塔

長崎

歴史・遺跡

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この戸石の六地蔵は重制(じゅうせい)の佐賀型六地蔵石幢(せきどう)です。

この型の六地蔵は、室町時代中期以降江戸時代前期にかけて流行したもので、笠は宝珠付六角形、龕(がん)に六地蔵が高浮彫され蓮台(れんだい)に立っています。その下に円柱の下りがついており、中台は円形で角柱の下りがあり、上竿石に円・角・月形の彫り抜きがあり、火袋(ひぶくろ)になっていて、慶長9年(1604)の紀年銘があり、下竿石は埋め込みのようです。

島原の乱(1637〜1638)後、この地に宝瑞庵が創設されたといわれていますが、この六地蔵石幢はもともとこの地に存在していたのか、後で他から移されたものか不明です。
石幢を火袋に加工した例は他に見られず、珍しいものだといえます。

所在地 〒851-0113 長崎県長崎市戸石町1788番地
お問合せ先 Tel:095-829-1193 
Fax:095-829-1219 
(長崎市文化財課)
エリア 長崎
長崎・軍艦島
ジャンル 歴史・遺跡
アクセス JR長崎駅からバス(江の浦行)乗車40分、戸石局前下車徒歩5分。     
関連リンクへ http://www.city.nagasaki.lg.jp/shimin/190001/192001/p000532.html
提供元 旅行ポータルサイト ながさき旅ネット

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