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八坂神社の手前の細い路地に入ると、小さな鳥居があります。鳥居をくぐると、両サイドに田上家の歌が立ててあります。階段を上り、開けると、静けさが広がります。「鳩磯」の由来は、天分時代の1530年から1550年頃に、唐船16艘が赤尾木の沖(旧西之表港)に襲来し、石火矢を放ちました。赤尾木は大騒ぎになり、慈恩寺の住職が社内にこもり、唐船の祈願をしました。すると2羽の鳩が社内に飛び入り、神前の香炉の火をくわえて、飛び去り、唐船の帆柱にとまりました。これにより、船火事が起こり、唐船はあっという間に焼失したそうです。その時に、鳩が大石で羽を休めていたことから、この大石を、「鳩が瀬」と呼ぶようになりました。しかし、現在は、西之表湾拡張工事のため、「鳩が瀬」はありません。工事が始まる前に「鳩が瀬」の一部を春日山の八幡神社に移し、「鳩磯」と告示したそうです。

所在地 鹿児島県西之表市西町春日山
エリア 鹿児島
種子島・屋久島
ジャンル 歴史・遺跡
提供元 鹿児島県観光サイト「かごしまの旅」

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