店頭に並ぶ50種近くの出来立てパンを求めて、入れ替わり立ち替わり、多くの人が訪れます。「できるだけ良い材料を」との思いから、使われる小麦粉は国産のもの。マーガリンは使わず、バターだけを使用して風味豊かに仕上げます。人気の食パンは324円〜972円（テイクアウトの場合の税率）。オーソドックスな食パンだけでなく、五穀食パン、トマト食パン、あん抹茶食パンなど、種類もさまざまです。

店内での飲食も可能で、「日替わりランチ（メイン、パン、サラダ、スープ、ドリンク付）990円（税込）」や「キッシュセット（サラダ、スープ付）918円（税込）」が楽しめます。また、ワンドリンクオーダーすれば、店頭販売されているパンも店内で食べられます。

「cafe Le vent」には可愛い焼き菓子も揃っていますよ。お家でのティータイムに、ちょっとしたお土産に、お一ついかがでしょう？

店内は木材を多用し、スタイリッシュで落ち着ける空間。１階はカウンター席がメインで、２階はテーブル席やソファー席が。キッズスペースや子ども椅子の用意があり、家族連れでもゆったりと過ごせます。

葉山珈琲は使われる豆だけでなく、淹れ方にもこだわりが。「免許皆伝（葉山珈琲認定）」を受けたコーヒーマイスターだけがハンドドリップでコーヒーを淹れることができるのだそう。一杯立ての、香り豊かなコーヒーです。

イタリア料理の人気店「piacevole（ピアチェーボレ）」がプロデュースする、イタリアンを中心とした惣菜のお店です。
店の入り口付近にあるカウンターには毎日５０種類ほどの惣菜が並んでいます。使用する材料のほとんどが長崎産。その日の朝に仕入れた材料の顔ぶれを見て、フレキシブルにメニューを決めていくそう。毎日変わる惣菜は、どれも彩り豊かでおいしそう！

販売されている惣菜メニューは店内飲食も可能。ハンバークか洋風角煮かメインが選べる「トルコライス（平日・1199円、土日・1402円税込）」のように、イートインだけで楽しめるメニューも。

さぁ、サバサンドの登場です。ずっしりと重く、食べ応えがありそうなこのサイズ感。全長15ｃｍはあるサバフライが存在感を放ちます。
一口食べて驚くのは、サバの身のしっとり感！外はカリッと揚がっているのに、サバにパサつきは一切なく、むしろみずみずしい。その秘密は、揚げる前にサバの身を白ワインなどでマリネにしていることにありました。このひと工夫で時間が経ってもサバの身を美味しく味わうことができる上、下味がしっかりついてソースいらずの美味しさに。時間経過まで考慮に入れた、惣菜店ならではの心遣いです。揚げる時にはサバと相性の良いカレー粉をパン粉に混ぜ、風味豊かに仕上げます。サンドに挟むポテトサラダにもカレー粉をプラス。サバサンド専用に考えられたブリオッシュは、一つ一つ店内で焼き上げられ、ほのかに甘く、程よい柔らかさで、全ての具材と見事な調和を果たします。パンとサバ、その他の具材が口の中で渾然一体となり、絶妙に響きあうサバサンドなのです。

最後は平和町の「juma cafe（ジュマ カフェ）」から。
浦上天主堂や平和商店街からほど近く、多くの人が行き交う街の一角にあります。

こちらはオーストラリアに15年以上住んでいた夫婦が「長崎にもオーストラリアのように、おいしいコーヒーを楽しめる素敵なカフェがあったら」との想いからオープンさせたカフェ。外国の街角にいるような錯覚を覚える、明るくて洗練された雰囲気です。

造花かと見紛うほど美しく整えられた店内の緑は、来日前に造園師をしていたマシューさんの丹念な手入れの賜物。そのノウハウは家庭菜園にも生かされ、元気いっぱいに育った野菜たちは店で使用されることも少なくありません。

「juma cafe」のサバサンドはバーガータイプ。食べやすいサイズにカットされたサバがたっぷりと。下味を付けた後にさっくりと揚げています。
味の決め手となるのが大根とニンジンの自家製ピクルスです。バーガーにシャキシャキとした歯ごたえとさっぱり感をプラス。レモン風味のソースも全体をすっきりとまとめ、後味も爽やかに。ボリューム感とヘルシー感を見事に両立させたバーガーです。

サババーガーの他にも、自家製パテにチェダーチーズなどたくさんの具がトッピングされたjumaバーガー（イートインの場合611円）やアサイボール（イートインの場合662円）など、魅力的なメニューがいっぱい。ドリンク、フード、スイーツ、季節限定のものまで合わせると100種以上のメニューがあるのだとか。ショーケースに並んだスイーツにもワクワクしてしまいます。
店内からのんびり外の景色を楽しみつつ、野菜たっぷりのおいしいサンドを頬張ってみませんか？