霧島の温泉は、霧島温泉郷、霧島神宮温泉郷、妙見・安楽温泉郷、日当山温泉郷の４つの温泉郷で大浴場に家族湯や露天風呂、貸切温泉に足湯などバラエティ豊か。泉質もそれぞれ硫黄泉、炭酸水素塩泉、ナトリウム塩化物泉など多種多様な温泉です。幕末の風雲児・坂本龍馬とその新妻おりょうが霧島を訪問。これが国内初の新婚旅行だと言われています。
　温泉郷の中で湯けむりのあがる霧島温泉郷。丸尾滝や千畳敷・霧島最古の岩風呂等見所も多い森林セラピーロードを散策するのもおすすめ。また、霧島神宮温泉郷は、島の自然を満喫できるトレッキングを楽しむ人や観光客で年中にぎわいをみせる霧島神宮を中心に広がる温泉郷です。和風旅館が立ち並ぶ妙見温泉、昔ながらの湯治宿に自炊客で賑わう安楽温泉。県内でもっとも古い温泉といわれ、西郷隆盛もよく訪れた温泉郷の日当山温泉郷。きっとあなた好みの温泉が霧島にあるはずですよ。

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和服で参拝、ぶらり霧島神宮

　天孫降臨神話の息づく霧島神社は厳かな雰囲気を感じる人も多いのだとか。ならばその雰囲気の中を、伝統的で美しい和服を着てそぞろ歩いてみるのはどうでしょう。普段洋服を着ることが多い日本人でも、着物を着ると気持ちが引き締まり、歩き方もいつもと違ってくるんです。あなたも是非その変化を体験してみませんか？参加料金は3,000円（税込、きものレンタル・着付代込）で、要事前申込み。足袋は持参するか有料レンタルで。立ち寄り入浴利用割引や、食事やお土産の割引などの特典もありますよ。ちなみに女性限定企画です、あしからず。

五感で感じよう、郷土芸能の夕べ

　霧島は“神々が宿る地”と言われているのを知っていますか？”天孫降臨”の地、つまり日本発祥の地とされているからです。“きりしま郷土芸能の夕べ”は、日本誕生の神話を、霧島神楽の舞いや九面太鼓の演奏を体感することができます。現在は2カ月に1度開催されていて、無料で鑑賞することができます。神楽は日本各地さまざまな場所で見ることはできますが、天孫降臨の地での神楽はちょっと特別なものに感じられるかもしれませんね。体じゅうに響き渡るような太鼓の音、神を祀るために舞い奏でられる神楽。いずれも言葉は必要ありません。神々しい雰囲気を体全体で感じてみましょう。

本格派こそぜひチャレンジ！自転車天国霧島

　自然豊かな霧島へ来たのだから、体を使ってとことん自然を満喫したい人もいるのでは？そんな人におすすめは自転車。とはいえのんびり街乗りスタイルではなく、本格的なサイクリングです。
　霧島連山や錦江湾など海と山に恵まれた霧島。ここでは本格的なクロスバイクがレンタルできる上、霧島連山一周コース（102.5km）、しおかぜ・桜島コース（69.4km）など、上級者をも唸らすハードなコースもあるので、疾走感を感じながらサイクリングをしたい人には是非おすすめです。もっとのんびり自転車に乗りたいという人でも大丈夫。モデルコースは全部で９つあり、霧島神社参拝コース（37.8km）や霧島神宮から丸尾へ向かうパノラマコース（16.6km）など、比較的トライしやすいコースも用意されています。
　周辺にある観光案内所や道の駅、宿泊施設などによる“おもてなし協力店”は、空気入れやパンク修理の工具セットの貸し出しや、サイクリングで疲れた足にありがたい足湯の提供などでサポートしてくれます。サイクリングの後は、もちろん温泉でのんびり汗を流してくださいね。

外国の方へのウェルカムメッセージ

霧島市は、九州の南部鹿児島県の中央部に位置し、北は、日本初の国立公園である霧島山、南は波穏やかな錦江湾に接する日本ならではの四季を感じることが出来る自然豊かな場所です。また、４つの温泉郷は、多種多様な泉質が自慢で、美肌、疲労回復等、あなた好みの湯がみつかるはずです。

• トリップアドバイザー