黒川温泉

南小国町観光プロモーションビデオ

 熊本県の北東部、ひっそりとした山間に位置する黒川温泉は、2009年版「ミシュラン・グリーンガイド・ジャポン」で、温泉地としては異例の2つ星で掲載されました。街の中心部には清流・田の原(たのはる)川が流れ、周辺には20軒以上の湯宿が点在。緑に包まれた自然豊かな景観と、喧騒から離れた落ち着いた雰囲気も人気の理由です。
黒川温泉では、温泉街全体を大きなひとつの宿として考え、小道は廊下、木々や花は中庭の植木、それぞれのお宿も個性あふれる客室という感覚で捉えているそう。どの旅館でも共通の雪駄と傘を使用しているので、宿泊客が各旅館の湯めぐりをする際にも便利です。
また、泉質の豊かさも魅力の一つ。弱酸性の単純泉をはじめ、弱アルカリ性の単純泉や、硫黄泉、炭酸水素塩泉、塩化物泉、硫酸塩泉、含鉄泉、酸性泉など、全部で7つの泉質があります。ゆっくりと散策しながら町の雰囲気を楽しみ、さまざまな温泉を堪能してください。

入湯手形で温泉三昧!

 阿蘇山の北に位置し大分との県境にある黒川温泉。4月に発生した地震による地震による被害はほとんどなく、旅館も元気に営業しています。そんな黒川温泉の人気の秘訣と言えば、この入場手形!
黒川温泉の多くの宿では、その旅館に宿泊している人以外でも露天風呂などのお風呂を利用できる「立ち寄り湯」のシステムがあります(料金は旅館によって異なります)が、この「入湯手形」を購入すると、3か所の宿の露天風呂を巡って、いろんなお風呂を楽しむことができるのです。料金は1枚1300円、各旅館やビジターセンターで購入可能。小国杉で作られた手形は記念に持ち帰ることができるのも嬉しいですね。入湯手形を首からさげて、浴衣を羽織って、黒川温泉の町並みを下駄で散策しながら湯めぐりを楽しめば、日本の風情をたっぷりと堪能できますよ。

大好評の飲み歩き企画・「かっぽ酒」

 黒川温泉にはもうひとつ、人気の手形があるのです。その名も「かっぽ手形」!竹でつくったコップが手形になっていて、黒川温泉内の18軒の温泉宿、酒屋で提供される熊本県産の日本酒や焼酎を飲み歩きできるというもの。お酒3杯にそれぞれにおつまみがついて1,500円です。お酒が苦手な方には、ソフトドリンクや甘酒なども用意されているので安心。利用時間は15時~21時で、こちらの手形も各旅館やビジターセンターで購入できますよ。お酒はもちろん、自慢のおつまみや、お店の人との会話も楽しみのひとつです。

旅行客へのサービスも充実♪

 日本人だけでなく外国からのゲストにも嬉しいおもてなしサービスが充実しているのも、黒川の魅力。たとえば、浴衣レンタルサービス。浴衣と帯、雪駄がセットになったスタンダードプランのほか、巾着やタオルがセットになったプランなどもあり。風情たっぷりの温泉街歩きを楽しめます。利用時間は9:30~16:30で、観光協会そばの「べっちん館」事務所で受け付けています。
 そしてビジターセンターでは、黒川温泉街の散策や野道のウォーキングに便利な音声案内システム(日本語・英語)のレンタルサービスも行っています。GPS自動音声システムによるスポットガイドサービスを聞きながら、地図を片手に歩いてみては。その場でしか聞けない情報も盛りだくさんです! 料金は1台500円、貸出時間は3時間。
 さらに自転車レンタルサービスもあります。坂道の多い黒川温泉。山道を抜けて高台に出れば美しい景色に出会えますが、歩くのが面倒ならぜひこちらを。自転車は電動なので、坂道でも楽々。おすすめスポットは恋人たちの丘と呼ばれる「平野展望台」。約4キロの道のりをサイクリングで爽快に駆け抜けましょう。

外国の方へのウェルカムメッセージ

 福岡からも直行バスでアクセスできますし、外国人スタッフがいる旅館もございます。ぜひホームページをご覧になって、お気に入りの宿を探して、遊びに来てくださいね。お待ちしています。

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アクセス

熊本県阿蘇郡南小国町満願寺黒川

車 
大分自動車道日田ICより約60分

バス・列車
①JR久大本線日田駅より、バスで約60分。黒川温泉下車
②博多駅より直行高速バスにて150分

お問い合わせ

黒川温泉観光旅館協同組合 ※問合せはフォームから

お問い合わせ

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