2015年02月05日
タイは、ビザの発給要件緩和やLCC就航により、九州への入国者数は36,855人(2014年1月-11月、対前年比181.6%)と増え、今後、九州への旅行需要の拡大が見込まれる有望市場です。タイからの訪日観光客のニーズに、きめ細かく対応するため、九州において初となるタイ語の特区ガイド育成研修を、2月7日(土)の福岡会場(土・日クラス)及び2月9日(月)の大分会場(平日クラス)の2会場で開始します。
この特区ガイド育成研修は、九州7県及び福岡市で共同申請した「九州アジア観光アイランド総合特区」が総合特別区域法における地域活性化総合特別区域計画の認定(2013年6月28日)を受けたことから、2013年度から取り組んでいるものです。
中国語・韓国語に加え、新たにタイ語についても計画変更認定(2014年6月27日)を受け、地域活性化総合特別区域の特性に応じた研修を修了し、福岡県知事の登録を受けることにより、九州域内で「特区ガイド」として有償で外国語を用いた通訳案内を行うことができるようになりました。
なお、九州におけるタイ語の通訳案内士の登録者数は0人であり(2014年4月1日現在)、特区ガイド(タイ語)の育成は、旅行会社からも要望されていたものです。
1. 研 修 名 2014年度 第三期 九州アジア観光アイランド特区ガイド育成研修
2. 対象言語 タイ語
3. 受講決定者数
福岡県 28名 (うちタイ語を母語とする方 10名)
大分県 9名 (うちタイ語を母語とする方 4名)
4. 研修期間
2015年2月7日(土)~3月21日(土)のうち12日間または15日間
5.オリエンテーション概要 (※研修日程の詳細は、別紙をご参照ください。)
<福岡会場>
日 時 : 2015年2月7日(土) 10時~12時
場 所 : 福岡女子大学 地域連携センター セミナー室2 (福岡市東区)
<大分会場>
日 時 : 2015年2月9日(月) 10時~12時
場 所 : 別府市国際交流会館 多目的ホール (大分県別府市)