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日数:1泊2日
春 夏 秋 冬
一人旅 鉄道
レトロな2つの町をめぐる1泊2日の欲ばり旅。1日目はノスタルジックな港町・福岡県門司港エリア。2日目は、おんせん県おおいたを代表する湯の国・別府。なかでも湯治場風情が色濃く残る鉄輪エリアを満喫!
1日目 博多
新幹線〜小倉駅で快速に乗り換え
電車で40分
明治22(1898)年に開港し、国際貿易港として栄えた門司港。明治から昭和初期にかけて建築された風情ある洋館群が点在するノスタルジックな町並みは国土交通省の「都市景観100選」に選ばれている。「港の美貌」と称される「旧大阪商船」、大正10(1921)年に社交俱楽部として建造された「旧門司三井俱楽部」など、見どころはいろいろあれど、注目は2019年3月10日にグランドオープンした「JR門司港駅」。大正3(1914)年に造られた駅舎で、2012年から保存修理工事が行われていたもの。6年ぶりに創建時の姿になって復活!2階には、昭和56年まで営業していた高級食堂「みかど食堂」もレストラン「NARISAWA」(東京都港区)のオーナーシェフ成澤由浩氏監修によって再現されている。ハンバーグやメンチカツ、オムライスなど、九州産食材で作る洋食メニューが楽しめる。
歩いてすぐ
昭和30年代、門司港にあった喫茶店が余ったカレーの有効活用として生みだしたのが始まりとされる焼きカレー。今や20店以上で提供される門司港名物に。「焼きカレー」とひと言でいえど、店ごとで個性イロイロ!イタリアンシェフが腕をふるう「CHEESE」は、屋号に掲げる通り、チーズがポイント。モッツァレラ、チェダー、パルメザン、クリームチーズの4種使い!濃厚な味わいながら、カレーがトマトベースであるため、不思議とさっぱり味わえる!トッピングのクルミとひよこ豆の食感もアクセントに。
【CHEESE(チーズ)】
住所/福岡県北九州市門司区港町6-5-2F
TEL/093-332-7033
営業時間/11:00〜21:00(LO20:00)※ごはんがなくなり次第終了
定休日/不定休
メニュー/4種のこだわり焼きカレー864円(税込み)
徒歩3分
セレクトショップやカフェなど、個性的なこだわり店が入居するレトロなビル「新海運ビル」は、門司港のオシャレのランドマーク的存在。その1階にある「ish」は、アクセサリー作家・町田さんのハンドメイドアクセサリーの店。鉱物のようにも、チョコレートのようにも見えるその原料は、ポリマークレイと呼ばれる色とりどりの粘土。軽さとともに、色を重ねることで生みだされる独特の色合いが魅力。ハード系からポップ系までテイストもさまざまで、年齢もコーディネイトも選ばない“使える”アクセなのだ。洋服はもちろん、和装にもピタリとくるから不思議。しかもピアス2800円〜とお手頃価格。
【ish(イッシュ)】
住所/福岡県北九州市門司区西海岸1-4-16新海運ビル102号
TEL/なし
営業時間/11:00〜17:00
定休日/水・木曜(祝日の場合は営業)、ほか不定休あり ※インスタグラムやFBでご確認ください
https://www.instagram.com/handmade_jewelry_ish/
https://www.facebook.com/hcj.ish/
快速〜小倉駅で特急に乗り換え
1時間 40分
温泉湧出量、源泉数ともに日本一を誇る温泉大国、別府。2食付きの旅館からビジネスホテル、自炊場がつく湯治宿まで、お宿はさまざまに揃う。もちろん、すべて温泉付き。予算や好みに応じて選ぼう。
2日目 別府市内
バスで15〜25分
100℃前後の噴気や熱泥、熱湯が噴出する別府の地獄は、鉄輪エリアを中心に7つ。なかでも最大規模を誇るのが「海地獄」。コバルトブルー色した美しい池は一見なんとも涼やかながら、実は源泉98℃の灼熱地獄!源泉に含まれる“硫酸鉄”が妖しいまでに美しい“青”を生みだしているのだとか。また、足湯や蓮の花咲く温室、家内安全や商売繁盛にご利益をもつ白龍稲荷大神など、園内はお楽しみ処が満載。源泉を使った入浴剤「えんまの湯」(5包入り550円〜)や地獄で蒸したプリン(300円)もお忘れなく。
【海地獄】
住所/大分県別府市鉄輪559-1
TEL/0977-66-0121
営業時間/8:00〜17:00
定休日/なし
入場料/大人400円、高校生300円、中学生250円、小学生200円
徒歩8分
「地獄蒸し」とは、温泉蒸気が噴出する地獄釜で食材を蒸す、鉄輪伝統の調理法のこと。自宅で行う“蒸し料理”とは似て非なるもの。100℃近い高温で一気に蒸しあげ、さらに、さまざまな成分を含む温泉蒸気であるため、余分な脂やアクが落ち、食材の旨みが増すのだ。野菜を食べるとその違いは明らか!甘みが格段UP!塩をちょっとつけるだけでたちまちご馳走に!その「地獄蒸し」が自分で楽しめるのが「地獄蒸し工房 鉄輪」。好みの食材を地獄釜で蒸して、その場で味わうことができる。食材は館内で購入することができ、釜の使い方や蒸し時間などはスタッフが丁寧に教えてくれる。
【地獄蒸し工房 鉄輪】
住所/大分県別府市鉄輪559-1
TEL/0977-66-3775
営業時間/9:00〜20:00(最終受付19:00)※時間変更の場合あり(要確認)
定休日/第3水曜(祝日の場合は翌日)
料金/地獄釜使用料(20分以内)340円(540円)、延長10分ごと150円(250円) ※( )内は大釜
食材メニュー/彩り野菜ミックス700円、点心セット650円、大分県産豚しゃぶしゃぶ1500円、地獄蒸し玉手箱2000円のほか多数 ※すべて税込み
徒歩3分
湯治場風情が漂う鉄輪エリアでひと際目をひく佇まい。かつて診療所だったという築100年超えのレトロな建物を利用した、ゆったりとした時間が流れる居心地の良いカフェ。低温スチームや50℃洗い、天日干しなど、“ひと手間”を加えた、カラダにやさしいメニューが揃う。手づくりおやつも豊富。バターや卵を使わないクランブルケーキやバナナの甘みを生かしたブラウニーなど、7種から選べる「ケーキ2種盛り」のほか、旬のフルーツを贅沢に使った自家製ジャムやシロップ漬けを炭酸水で割る「季節のフルーツソーダ」などがおすすめ。
【ここちカフェむすびの】
住所/大分県別府市鉄輪上1組
TEL/0977-66-0156
営業時間/10:00〜LO19:30
定休日/水・木曜(祝日、多客期は営業)
メニュー/むすびのランチ1080円、ケーキ2種盛り324円、季節のフルーツソーダ各種594円
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