戸髙氏はヒマラヤに宇宙を感じ、山との融合を求め高峰に登り続ける。 1996年、世界第2位の標高8,611mのＫ2峰単独登頂するなど八千メートル峰四座に無酸素登頂。 そして1998年、チョモランマ峰北西壁にてビバーク中、生きるべき世界はいのちのつながりのなかにあると直感する。その戸髙氏は大分県佐伯市が故郷。山への想い、自然への想いの原点はこの佐伯の山々にあると語る。
今回は、その戸髙氏と一緒に自然の中に身を置き、「自然とは？」「いのちとは？」「自分とは？」などを顧みる時間を過ごしていただきます。
今回のメインアクティビティは、藤河内渓谷のトレッキング＆シャワークライミングです。藤河内渓谷は、祖母・傾・大崩ユネスコエコパークの代表的な見どころのひとつです。大分・宮崎両県にそびえる夏木山に源を発する約8㎞の渓谷で、清流と花崗岩の１枚岩でできた自然の造形美を楽しむことができます。時には渓谷沿いのトレッキング、時には清らかな川に入って流れに逆らってクライミングしたり、甌穴（おうけつ）にダイブすることもできます。

日本最大の活火山である阿蘇で大自然の景観を楽しみながら里山の文化と人々の暮らしを体験できるソフトアドベンチャーツアーです。日本一の大草原や阿蘇五岳を望む農道をマウンテンバイクで走り、火山の恵みの中で暮らす農家で農業体験や食事をしながら異文化交流を楽しみます。