宗像大社沖津宮(沖ノ島)

世界文化遺産 一般非公開

 沖ノ島は遥かな古代より『神宿る島』として島そのものが信仰の対象であり、4世紀から9世紀にかけて大規模な古代祭祀が行われました。
 1600年もの間、下記のような厳格な禁忌によって 沖ノ島や祭祀遺跡はほぼ手つかずのまま現在まで守られてきました。(女人禁制)

●通常、沖ノ島への立ち入りは禁止されています。
●不言様(おいわずさま)
 沖ノ島で見たり聞いたりしたことは一切口外してはなりません。
●島から一木一草一石たりとも持ち出してはなりません。 
●禊(みそぎ)
 十日交替で島に常駐する神職であっても、必ず着衣を全て脱いで海に浸かり心身を清める禊をしなければ、島内に入ることは許されません。
●島内で四足の動物を食べてはなりません。

住所 福岡市宗像市沖ノ島