9:30
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反射炉・高炉・蒸気機関など集成館事業の発展とともに大量の木炭が必要となった薩摩藩が、集成館から約5㎞に位置する寺山に建設した炭焼窯。現在でも、1858年に堅牢な石積で築造された炭窯跡が、当時の姿を残している。自然散策路となっている遊歩道は険しいため、覚悟して見学しよう。
詳細10:50
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集成館の高炉などの動力として水が必要だったため、島津斉彬が1852年、吉野疎水から新たな水路を築いた。関吉には、稲荷川いなりがわからの取水口跡が残っており、疎水溝の一部は現在も利用されている。取水口へつながる通路は危険なため、水路を見ながら当時の技術の高さを想像してみよう。
詳細12:00
12:30
旧集成館に隣接している仙巌園でランチ。桜島を眺めながら、薩摩の郷土料理をはじめ、黒豚料理などのご当地グルメが食べられる。デザートには、仙巌園名物の「ぢゃんぼ餅」がオススメ。
詳細14:00
島津斉彬が欧米列強に危機感を感じ、大砲鋳造や造船を核とした様々な産業を興した際に建てた工場群「集成館」。現在も残る反射炉や日本最古の洋式工場を眺めながら、近代化発祥の息吹を感じよう。
詳細16:00
17:30
人吉温泉の各温泉場は、街中を東西に流れる球磨川沿いに点在し、温泉銭湯とも言うべき公衆浴場が多くあります。泉質は弱アルカリ炭酸水素塩泉で、神経痛、筋肉痛、関節痛に効くとされています。人吉温泉発祥の地は球磨川支流の万江川河口。「十二代相良為続は1492年(室町時代の明応元年)正月、井口八幡宮に弓初めで参けいしたあと、林村の湯楽寺で湯治した」との記録が残っています。温泉街として発展し出したのは明治の末。以来、現在の市役所対岸を中心に宿が並び、公衆浴場も各所にあります。また、日本三大急流の球磨川を下る川下り、ラフティング、相良の蔵めぐりなどを楽しむこともできます。
詳細8:00
8:10
大同元年(806)創建と言われる神社。現在の社殿は相良長毎(さがらながつね)により慶長15年から18年(1610-1613)にかけ造営されたものです。平成20年6月9日、文部科学省が人吉市の青井阿蘇神社の社殿郡5棟(本殿、廊、幣殿、拝殿、楼門)を国宝に指定しました。
建造物の国宝指定は九州では55年ぶり5ヶ所目で、国内で最南端の国宝建築物となります。県内に現存する文化財の国宝指定は初めてです。
熊本県内の国・県指定の社寺建築の9割が球磨地方に所在しており、青井阿蘇神社はその代表ともいうべき建造物です。
8:50
9:00
「日本三急流」の1つである球磨川を下る、人吉球磨地域の代表的な体験型観光の1つです。
人吉から温泉町までを約50分で下る「ミドルコース」と人吉から相良町までを約30分で下る「ショートコース」があります。
また温泉町から鎌瀬までを約2時間で下る「ロングコース」と一勝地から鎌瀬までを約45分で下る「激流コース」があります。ロングコースと激流コースは4月から10月末までの7カ月しか運航せず、特にシーズン中の週末は利用者が多いので、早めの予約をおすすめします。
13:00
地元の人々に愛され続けてきたご当地メニュー。人吉市には「うなぎ」屋の有名老舗店や人気店がたくさんあります。ランチやお土産にどうぞ。
16:00
日本三名城の一つ熊本城は別名銀杏城とも呼ばれ、名将加藤清正によって慶長6年(1601)に着工され、7年の歳月をかけ築城されました。城郭の広さは約98万平方メートル、周囲約9キロメートル(築城当時)、そのなかに天守3、櫓49、櫓門18、城門29を持つ豪壮雄大な構えで、美しい曲線で築かれた石垣や自然の地形を利用した独特の築城技術が生かされています。勝海舟は「築制他城の比にあらず。外周最大なり。郭城高く、堅牢おもうべし。」と感嘆しました。。
詳細19:00
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佐賀市のご当地グルメ。
昭和50年頃、佐賀市中心街にある喫茶店で誕生したといわれています。1枚のプレート皿に温かいライスを敷き、その上に炒めたお肉と生野菜を盛り合わせ、マヨネーズをかけたものが基本形です。
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佐賀藩海軍の拠点となった場所。日本最古のドライドッグが地下遺構として残る。また、当時の様子をイメージしたCG映像をVR機器で体感できる「三重津タイムクルーズ」を佐野常民記念館で楽しむことができる。
13:50
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1910年、八幡製鐵所が鋼材の生産量を増産したのを機に遠賀川から製鐵所まで水を送るための建設されたポンプ室。100年以上も経った今も製鐵所で必要とする水の70%を送水する現役の施設である。そのため、施設内への立入や内部の見学はできないので、安全フェンス越しに見える外観を楽しもう。
詳細16:00
16:30
明治維新後の産業近代化に伴い鉄鋼需要が高まる中、1901年、官営八幡製鐵所が創業。日本初の銑鋼一貫製鉄所であり、1910年には国内鋼材生産量の90%以上を賄った。現在稼働中の八幡製鐵所内にあるため敷地内見学はできないが、眺望スペースから景観を楽しむことができる。
詳細17:50
18:30