日向神話の中心となる天照大神(アマテラスオオミカミ)の孫ニニギノミコトとその妻コノハナサクヤヒメにまつわる神話にゆかりのある名所を結ぶ。約4km、徒歩で1時間の道のりを古代ロマンに浸りながら楽しめる。【都萬神社】コノハナサクヤヒメを祭神として奉っている由緒ある神社。緑結び・安産の神様。【御舟塚】高天原から高千穂の峰に来降した天孫ニニギノミコト一行の舟が到着したといわれる。【逢初川】天孫ニニギノミコトとコノハナサクヤヒメが出逢い、恋が始まったといわれる場所。【八尋殿】めでたく結ばれたミコトとヒメが新婚生活を始めるために建てられた八尋殿の跡地。【無戸室】一夜で懐妊したヒメが夫の疑惑を晴らすため、炎の中で3人の皇子を出産したといわれる無戸室跡。【児湯の池】炎の中で3人の皇子を産んだヒメが産湯の水として使ったといわれる児湯の池。等
山幸彦がワタタツミの宮から帰ってきた際に、当神社のある青島にたどり着いたといわれている。
境内には天孫降臨から神武天皇の東征までをろう人形で再現した「日向神話館」があり、神話のストーリーがわかりやすく展示されている。
●温泉紹介
高千穂温泉
西都温泉
青島温泉
●宮崎市は歴史遺産No.4参照。
●歴史遺産No.1、No.2参照。
●日向郷土料理の代表として「冷や汁」がある。白身魚を焼き味噌をのばした汁にキュウリ、豆腐を入れた汁をご飯にかけて食べる。夏はこの「冷や汁」が旨い。冬は「けんちん汁」。何の変哲もない汁ものだが、手間ひまかけた料理。だが、家庭の味になっていて、冷や汁は外の味になっている。
宮崎牛、近海の伊勢海老も自慢。