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【ぐるり春号 vol.69】~穏やかな春に心癒す~ 春の城下町散策

2022年02月24日

優しくあたたかな風を感じると、春はすぐそこまできています。

家に篭りがちだった冬の季節に別れを告げて、情緒豊かな雰囲気が溢れる城下町で、

穏やかに自分だけの春を探しに出かけてみませんか♪
※掲載している内容は、令和4年2月発行のものです。料金・内容等は変更になる場合があります。



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~穏やかな春に心癒す~ 春の城下町散策
新旧多彩な店舗がコンパクトに点在

旧岡藩の城下町として栄えた竹田市。

当時の面影を残す武家屋敷通りなど歴史的建造物と融合するかのように、

おしゃれな飲食店などが点在しています。
岡城跡(おかじょうあと)

瀧廉太郎作曲「荒城の月」の舞台と言われる岡城跡は、「さくら名所100選」としても知られており、ソメイヨシノや山桜、ボタン桜など約450本の桜が咲き誇ります。城跡内では、本丸や二の丸など主な曲輪をはじめ、瀧廉太郎の像なども見ることができます。
【DATA】

住所/竹田市大字竹田2889

電話/0974-63-4818(竹田市教育委員会まちづくり文化財課)

営/9:00~17:00、休/年末年始、料/大人300円、小・中学生150円、小学生未満無料   

P/120台、M/C-4、交/竹田ICから車で約9分

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大友宗麟が愛した情緒あふれる文化の町

「都市景観100選」にも選ばれた、臼杵市の風情ある町並み。

石畳が魅力の「二王座歴史の道」や老舗店舗の店構えなど

写真映えするスポットが人気です。
臼杵城跡(臼杵公園)

戦国武将である大友宗麟により築城されたといわれる「臼杵城」の城跡で、現在は公園として整備されています。春は城跡一帯をピンク色の桜が包み込むように咲き誇り、美しい景色が広がります。
【DATA】

住所/臼杵市臼杵丹生島91-1

電話/0972-63-1111(臼杵市おもてなし観光課)

P/有料P利用、M/F-4、交/臼杵ICから車で約10分

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黒田官兵衛、福澤諭吉ゆかりの城下町

「中津城」や「福澤諭吉旧居」など日本の歴史に関わりの深いスポットをはじめ、

寺院が立ち並ぶ「寺町」やアート感覚豊かな『中津市歴史博物館』が印象的。
大貞公園(大貞総合運動公園)

大正初期に住民達が数百本の桜の苗木を植えたことから始まった名所。現在は周辺も含め約1,300本の桜が咲き誇ります。
【DATA】

住所/中津市大貞

電話/0979-62-9034(中津市観光推進課)

P/あり、M/C-1、交/中津ICから車で約8分

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2つの高台に挟まれたサンドイッチ型城下町

武家屋敷が立ち並ぶ南北の高台が商人の町を挟みこんだ、日本で唯一のサンドイッチ型城下町。

「きものが似合う歴史的町並み」に認定されるなど、和装が似合う城下町です。
城山公園(しろやまこうえん)

杵築市のシンボルでもある杵築城跡は城山公園として整備されており、人気の花見スポットとなっています。城と桜のコントラストも見事で、天守閣から眺める景色も必見です。
【DATA】

住所/杵築市杵築字城山16

電話/0978-63-5558(杵築市文化・スポーツ振興課埋蔵文化財係)

P/10台、M/F-2、交/杵築ICから車で約7分

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天領・日田の叙情あふれる界隈を散策

江戸時代、天領として栄えた日田市には、当時の町並みが色濃く残されています。

温泉旅館が立ち並ぶ「隈町」、土塀白壁のレトロな建物が混在する「豆田町」は散策におすすめです。
てまり工房と提灯工房

日田で受け継がれる、てまりと提灯の工房が併設する施設。「てまり工房」では、干支手まりなど様々な手作り手まりの展示や販売、日田の山鉾などの提灯を製作する「提灯工房」ではオーダー製作を行っています。両工房と共に、持ち帰りできる体験コース2,000円~が人気です。
【DATA】

住所/日田市隈2-6-10

電話/0973-22-2028

営/9:00~17:00 ※体験は要予約、休/不定、P/4台、M/A-2、交/日田ICから車で約6分

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日田土鈴 東光堂(ひたどれい とうこうどう)

神霊が宿り、打ち鳴らすことで除魔の力がある魔除けのお守りとして古くから親しまれている「日田土鈴」の専門店。干支の形をしたものから愛嬌のあるカエルなど、ひとつずつ丹精込めて仕上げた大小様々な手作りの土鈴は優しく、温かみを感じさせてくれます。
【DATA】

住所/日田市豆田町10-3

電話/0973-22-1141

営/10:00~17:00、休/木曜、P/共有P利用

M/A-2、交/日田ICから車で約6分

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亀山公園(きざんこうえん)

水郷日田のシンボルである「三隈川」のすぐそばの公園で、地元で人気のスポットでお花見の名所。三隈川沿いの遊歩道と一緒に散策するのもおすすめです。
【DATA】

住所/日田市中ノ島町559

電話/0973-22-8217(日田市土木建築部都市整備課公園緑地係)

P/あり、M/A-2、交/日田ICから車で約7分

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<移住者さんに聞く大分の魅力>まっちょん県おおいた

県外から大分県へ移ってきた移住者さん。

今回は、兵庫県から豊後大野市へ移住して農業を営む堀さん夫妻と、

大阪府から別府市へ移住して湯治を暮らしに取り入れたシェアハウスを営む菅野さんに、

移住者目線での大分の魅力を語っていただきました。
兵庫県から豊後大野市へ移住

堀 彰太さん・由佳さん

15年ほどサラリーマンを続け「次は独立したい」と調べていた時、大阪の農業フェアで出会ったのが豊後大野市でした。そこで新規就農者にピーマン栽培を教えるインキュベーションファームの開校を知り、内容も良く、担当者がとても熱心で親切だったので、体験に参加。来てみると町の感じも好きだし、農業関係者の方が皆さんウエルカムな雰囲気だったので、夫婦で移住を決めました。ここでは家族中心の生活ができるのがいいですね。豊後大野市で産まれた2人の子どもも、ハウスの周りで遊んだり、週末は一緒に作業をしたり。自営なので「今日は仕事を休んで動物園に行こうか!」とかね。神戸でサラリーマンを続けていたら、きっとこんな生活はできなかったと思います。
<堀さん夫妻おすすめのスポット>

原尻の滝

初めて見た時は、あまりに自然のままなので衝撃を受けました。下への降り口があって滝を近くで見ることもできますし。その造形から「東洋のナイアガラ」と呼ばれているので、県外から親戚や友人が来た時には「今からナイアガラに行くよ!」って言って連れて行くんですよ(笑)。隣接の道の駅で特産品を買えるのもいいですよね。

【DATA】

住所:豊後大野市緒方町原尻936-1

電話:0974-42-4140(道の駅原尻の滝)、0974-22-1001(豊後大野市商工観光課)、0974-27-4215(ぶんご大野里の旅公社)

P:あり

交:朝地ICから車で約15分

M:D-5

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大阪府から別府市へ移住

菅野 静さん

とにかく温泉が好きで日本各地の温泉を旅するうち、「廃れつつある湯治文化をなんとかできないか」と思うようになりました。そんな時に訪れた鉄輪で、湯けむりの風景に感動。女将さんたちが湯治を現代に合わせてアップデートしていることも分かり、「ここだったら何かできるかも!」とワクワクして移住を決めました。実際に住んでも鉄輪は素晴らしい!温泉の噴気で調理する「地獄蒸し」の野菜はおいしいし、温泉はたくさんあって気軽に入れるので、疲れたと思ったらチャポン、寒いと思ったら暖房代わりにチャポン。温泉に入ると頭もシャキッとなり、気持ちをオンにすることもできます。ワーケーションの方達にも「ぜひ休憩で温泉に入って」とおすすめしているんですよ。

 
<菅野さんおすすめのスポット>

「みはらし坂」からの風景

初めて鉄輪に来た時、「湯けむりを一望してみたい」という私に地元の方が教えてくれた場所。共同浴場の『熱の湯』の裏の心臓破りの坂を登って街を振り返ると、ちょうど夕日が沈んだマジックアワーでした。山と海に囲まれた湯けむりが立ち上る町に、ポツポツと灯りがつき始めた風景が本当に綺麗でドラマチックで、ゾクゾクしたんです。

【DATA】

住所:別府市鉄輪(県道218号線)

P:なし

交:別府ICから車で約10分

M:D-2

<言葉でつなぐ観光スポット情報>おもてなしリレーメッセージ

毎号、各市町村の観光スポットに携わるスタッフの皆さんの声をリレー形式で完成させ、地元のPRを行う連載ページです。

今回は「佐伯市」エリアの皆さんにチャレンジしていただきました!

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