九州オルレ

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霧島・妙見コース

日本の近代化の礎を築いた坂本龍馬(1836〜1867)が、彼の妻であるお龍と新婚旅行をしてきたところで有名な道である。龍馬自ら ”ハネムーン”という英語の単語を使った二人の旅は、日本初の新婚旅行として知られている。霧島山は日本100大名山の中の一つとしてその名前が高く、雲仙などと一緒に日本で最初に国立公園に指定され、霧島山のずば抜けた風光を誇る所だ。出発点の妙見温泉は深い谷の間に位置する有名な温泉地帯である。天降川の上に置かれた吊り橋の下の谷の両側には温泉の施設が建ち並んでいる。温泉で湧き起こる水蒸気が、川の音と混じ消え、橋を渡った後、本格的なトレッキングが始まる。深い森はコースの最後まで続く。完全にトレッキングのためだけの道である。初夏であれば藤の花が一面に広がったり、秋には落ち葉やいが栗が足の下に踏まれるが、空に向かってすらすら伸びて育つ真っ直ぐな杉の森が最も印象的だ。森の中で出会う犬飼滝と和氣神社は、すべての心を清めてくれるところである。到着地点は無料足湯があり疲れた足の疲れを解くことができ、坂本龍馬の足跡をもう一度見てみることができる記念館などがある。

11km
4~5時間
中級
霧島市観光課 TEL 0995-45-5111
霧島市観光協会 TEL 0995-78-2115

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