温泉

泉質自慢

炭酸水素泉
 炭酸水素泉とは、温泉水1kg中に含有成分が1g以上あり、陰イオンの主成分が炭酸水素イオンのものを言います。皮脂を乳化する効果があり、「美人の湯」とも呼ばれています。主な効能は糖尿病、肝臓病、消化器疾患、皮膚疾患、外傷などです。

九州北部


  • 山香温泉山香温泉

     山香温泉は、国東半島の玄関口にあたる杵築市山香町にある温泉です。
     浴槽には温泉からの堆積物がこびりつき、成分の濃さが実感できます。湯は湧出時には透明ですが、空気に触れるにつれ褐色に変化していきます。また独特な香りのする湯として知られています。湯上りに食事のできるレストランなどもあります。

  • 柳川温泉柳川温泉

     柳川温泉は、筑後川と矢部川にはさまれた水郷柳川に湧く温泉です。飲泉すれば胃腸だけでなく、フッ素が含まれているため虫歯予防にも効果があると言われています。柳川北原白秋など多くの文人を輩出しており、それにちなんだ「文人の足湯」と名付けられた無料の足湯も設置されています。

  • 片の瀬温泉片の瀬温泉

     片の瀬温泉は、久留米市の中でも豊かな自然の残る田主丸にあります。春は筑後川のほとりに咲く菜の花や桜並木が美しく、夏は名物の鮎釣りや花火大会、秋は農園でのフルーツ狩りと四季折々の自然を楽しむことができる温泉地です。温泉でくつろいだ後は名物の川魚料理がおすすめです。

  • 日田三隈川温泉日田三隈川温泉

     日田三隈川温泉は、清流三隈川(筑後川中域)沿いに位置します。日田は江戸時代には幕府直轄の天領地として代官所が置かれた城下町。現在でも、蔵屋敷などが残ります。
     2本の源泉があり、その内1本が炭酸水素塩泉です。各宿では、ジャグジー風呂、一般浴槽、寝湯、露天風呂などそれぞれに工夫された湯が楽しめます。

  • 英彦山温泉英彦山温泉

     英彦山温泉は、標高約1,200mの英彦山(ひこさん)の麓にあります。英彦山には山伏の坊舎跡などが残り、日本三大修験山として知られています。
     英彦山温泉は、山に囲まれた自然豊かな温泉です。露天風呂からは、その山々が見えゆったりした気分で入浴が楽しめます。近年、英彦山神宮奉幣殿までスロープカーができ、気軽に足を運べるようになりました。

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九州西部


嬉野温泉

 嬉野温泉は非常に歴史の古い温泉地で、開湯は成務40年(170年)の神功皇后の時代まで遡ることができると伝えられています。 江戸時代には長崎街道の宿場町として栄えた嬉野温泉ですが、現在では職人のまち塩田津や嬉野の焼き物が見られる肥前吉田焼窯元会館、キリシタンにまつわる伝説や史跡が残る不動山周辺などの見所があります。

嬉野温泉

  • 弓ヶ浜温泉弓ヶ浜温泉

     弓ヶ浜温泉は、天草にある島原湾に面した温泉です。 赤湯、白湯と呼ばれる2つの源泉を持ち、野趣あふれる洞窟風呂や星空の見える露天風呂など、多彩な風呂が楽しめます。近くには、長さ100mほどの砂浜を持つ弓ヶ浜海水浴場や天草四郎公園などの観光スポットがあります。

  • 長崎温泉長崎温泉

     長崎温泉は、自然豊かな長崎県の西彼杵郡(にしそのぎぐん)に湧く温泉です。大村湾を一望できる絶好のロケーションに建つ日帰り温泉施設で、敷地内には食事処や休憩所なども併設されています。大村湾を望む露天風呂はややぬるめで、湯船に浸かったまま存分に絶景を味わうことができます。

  • 平戸千里ヶ浜温泉平戸千里ヶ浜温泉

     平戸千里ヶ浜温泉は、長崎県西部の平戸島にある温泉です。周辺地域は西海国立公園に指定されおり、温泉に入りながら北九十九島や美しい海岸線を一望できます。すぐ近くには約2kmの砂浜が続く千里ヶ浜海水浴場があり、夏には温泉と共に海水浴も楽しむことができます。平戸市街の近くで、平戸観光にも便利です。

  • 島原温泉島原温泉

     島原温泉は長崎県南部の島原市にある温泉です。昭和の初め頃に、キリシタンの島として知られる島原に開湯されました。九十九島の美しい有明海と、島原の海岸線を一望できる眺めの素晴らしさが魅力です。
     島原温泉の周辺には、島原城や武家屋敷、平成新山などの名所があります。

  • 北方温泉北方温泉

     北方温泉は、武雄市北方の地下約1,200mから湧出する温泉です。近隣の嬉野温泉に似た泉質で独特のヌルヌル感があり、美肌の湯として親しまれています。施設内には岩風呂や満月風呂など数種類の家族風呂があり、エステサロンやカットサロンが併設されています。

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  • 長湯温泉長湯温泉

     長湯温泉は、大分県を流れる芹川のほとりに湧く温泉です。日本一の炭酸泉ともいわれ、九州では初めてとなる「源泉かけながし宣言」を行ったことでも有名です。木造日本建築の宿が多く、落ち着いた風情が漂っています。地下に染み込む水量を増やし、天然湯量を保つ目的で広葉樹の植樹を行うなど、環境保全にも力を入れています。ドイツの温泉地と友好親善都市提携を結んでおり、付近のドイツ村では本場のソーセージなどを楽しむことができます。

  • 人吉温泉人吉温泉

     人吉温泉は、日本三大急流のひとつ、球磨川沿いに発展した温泉地です。人吉地方は相良氏2万2,000石の城下町として栄え、九州の小京都と呼ばれる落ち着いた佇まいを今に伝えています。歴史のある町だけに老舗旅館も多く、内湯、露天風呂ともに趣向を凝らした造りの温泉施設が多いのも特徴となっています。

  • 七里田温泉七里田温泉

     七里田温泉は、竹田市(大分)直入にある温泉です。近隣の長湯温泉と同様に、炭酸濃度が非常に高い温泉として知られています。ガラス張りの広い内湯と円形の露天風呂があり、露天の周囲には木の葉の形が刻まれた「木の葉石」が配されています。敷地内では飲泉だけでなく、久住の湧水を汲むこともできます。

  • 筌の口温泉筌の口温泉

     筌の口温泉は、九重連山の北側に位置する飯田高原にある温泉です。九重町を代表する、九重九湯(壁湯、川底、龍門、湯坪、筋湯、宝泉寺、長者原、寒の地獄、筌の口)のひとつで、黄色のお湯が特徴的です。承応元年頃(1652年頃)に発見されたと言われており、その後湯小屋も建てられるなどして、湯治客でにぎわいました。平成18年(2006年)の大改修では建物の内装が衛生的に一新されました。

  • 植木温泉植木温泉

     植木温泉は、小野小町が産湯を使ったという伝説が残される、植木町にある温泉地です。開湯は1890年(明治23年)と伝えられ、古くは平島温泉と呼ばれていました。
     菊池川の支流である、合志川沿いに温泉宿が集まり熊本市内にありながら静かな佇まいを持っています。各宿の規模はさほど大きくありませんが、庭園や露天風呂に力を入れています。

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九州南部


天降川温泉

  天降川(あもりがわ)温泉は、霧島山麓を流れる天降川の上流に湧く温泉です。野趣あふれる岩造りの混浴露天風呂「鬼のすみか」は抜群のロケーションを誇り、木々の緑と川のせせらぎを感じながら心身ともにリフレッシュできます。また、天降川温泉の周囲には霧島神宮や高千穂牧場などの観光スポットが点在しています。

天降川温泉

  • 串間温泉串間温泉

     串間温泉は、日向灘の南端に位置する串間市にある温泉で、地下約1,000mの日南層群の砂岩・頁岩層から湧出しています。炭酸水素イオンの含有量の多いことが特徴で、その量は全国平均の2倍以上、全国でもトップクラスです。その豊富な炭酸水素の効果によって、湯上りには肌がツルツルになります。周辺には野生馬の生息地として有名な都井岬や日南海岸国定公園があり、南国の雰囲気を満喫することができます。

  • 妙見温泉妙見温泉

     妙見温泉は鹿児島県の中央部に位置する温泉で、泉質は炭酸水素塩泉です。神話にも登場する天降(あもり)川沿いに旅館、ホテルが点在しています。露天風呂からは天降川を望むことができ、春にはアユやハヤが泳ぐ様子を間近に見られます。自炊できる旅館もあり、自炊をしながら長期滞在する湯治客も多く訪れます。
     宿泊客には「湯路(ゆ~ろ)」という入浴手形が販売されています。

  • 神の郷温泉神の郷温泉

     神の郷温泉は、北霧島の杉木立に囲まれたのどかな温泉です。2本の源泉からは毎分2トンの高濃度炭酸泉が湧出しており、敷地内の飲泉場では掛け流しの温泉水を無料で持ち帰ることができます。露天風呂やサウナ、貸切の石風呂やひのき風呂が立ち寄り湯として開放されています。

  • 北郷温泉北郷温泉

     北郷温泉は、宮崎県南部の日南市北郷町の山間部にある、スギ林に囲まれた温泉地です。30年ほど前に開湯した比較的新しい温泉で、地下約800mから汲み上げられる温泉は、1日700~800トンの湧出量があります。北には、県内唯一の天然林地帯の猪八重渓谷があり、五重ノ滝を中心に二十数ヶ所の滝が点在しています。また、ニチナンゴケなど約1,800種類の苔の宝庫としても知られており、滝や苔を眺めながらのハイキングも楽しめます。

  • 日当山温泉日当山温泉

     日当山(ひなたやま)温泉は、鹿児島県内で古くから名湯として知られています。開湯の歴史は、イザナギ、イザナミの神代にまでさかのぼると伝えられています。
     鹿児島の奥座敷として栄え、西郷隆盛も浸かったと言われています。エリア内に共同浴場が多くあるのが特徴で、気軽に利用できます。

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