平成8年(1996年)に湧出した当時は、血の池のように真っ赤な湯でしたが、現在では季節や天候によって赤や黄色などに変化します。
泉質は炭酸水素含有量3,340mgを誇る炭酸水素塩泉で、皮膚病、切り傷、やけどなどに効能があると言われています。肌にびっしりと気泡が付き、温泉成分が身体に染みいっていくような湯ざわりを感じられます。
玄海灘に浮かぶ壱岐島の北西部・湯の本浦にある、風光明媚な温泉郷で、現在7軒ほどの宿舎があります。
その歴史は古く、神功皇后(じんぐうこうごう)が三韓出兵の際(201年頃)、応神天皇の産湯をつかわせたという伝説が残り、子宝の湯として親しまれています。
赤味を帯びた湯の泉質は、ナトリウム塩化物泉で、皮膚病、切り傷、やけど、婦人病などに効能があると言われています。
長崎から西方へ100km、五島列島南西部の福江島「鬼岳」の中腹にある、緑豊かな自然に囲まれた温泉です。
赤褐色の濁り湯の泉質は、含鉄(Ⅱ)ナトリウム・マグネシウム・カルシウムの塩化物泉で、皮膚病、切り傷、やけどの他、神経痛、筋肉痛などに効能があり、保温力も強いと言われています。鉄分が多いため、タオルまで赤く染まり身体にも泥のようなものが付くほどです。
露天風呂では、日本で最後に沈む夕日や、満点の星空を楽しむことができます。
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