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中島聖堂遺構大学門

長崎

文化・芸術

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県指定有形文化財

儒者向井元升は正保4年(1647)東上町に聖堂及び学舎を建て、立山書院と称した。当時国内に官学・藩学の学舎は設けられたが、これは向井元升が私力を以って創設したものである。寛文3年(1663)市中大火に類焼し、また塾師に人を得ず一時衰退したが、延宝8年(1680)元升の第3子元成が京都から帰来したので、これを迎えた。宝永7年(1710)旧鋳銭所跡に移り、翌正徳元年(1711)8月竣成した。明治初年廃滅し、杏壇門と規模縮小した大成殿を残すのみとなったので、ともに昭和34年保存のため現在地に移した。

所在地 〒850-0872 長崎県長崎市寺町4番32号 興福寺境内
エリア 長崎
長崎・軍艦島
ジャンル 文化・芸術
利用料金 興福寺拝観料 大人200円、中・高校生150円、小学生100円
利用時間 8:00~17:00
アクセス JR長崎駅から路面電車(蛍茶屋行乗車)利用5分、公会堂前下車徒歩5分
関連リンクへ http://www1.city.nagasaki.nagasaki.jp/bunkazai/bunkazai/syurui.html

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