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熊野神社(筑後市)

福岡

自然景観 歴史・遺跡 祭・イベント

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眼鏡橋といえばいろいろな場所にもありますが、熊野神社にはなんと、福岡県内で2番目に古い眼鏡橋が存在します。もともと熊野神社は建長2(1250)年、神仏習合によって坂東寺と遷宮されていました。しかし、明治2年に神仏分離令によって坂東寺が消滅し、熊野神社だけが残りました。

さて、参道の放生池(ほうじょういけ)には、長さ(平面)5.25m、幅3.01mの太鼓橋が架かっています。この石造こそが、由緒ある「眼鏡橋」。欄干(手すり)の2カ所に文字が刻まれており、その文章から江戸時代の元禄10年(1697年)に作られたものだとわかります。

眼鏡橋と並んで知られているのが、毎年1月に行われる火祭り「鬼の修正会(しゅじょうえ)・追儺祭(ついなさい)」。「鬼夜祭(おによさい)」とも呼ばれる伝統行事で、近隣地区からの参拝者も多数訪れます。22時、古式にのっとった「鬼追い」が行われたあと、真っ暗やみとなった境内で、小タイマツから3本の大タイマツに点火。それをさらしの腹巻き姿の若者300人が、刈又と呼ばれる長さ5mの棒で支えながら社殿を3周し、無病息災と豊作を祈願します。大タイマツは、長さ約13m、直径約1m、重さ500kgもあるというから驚き!これを「ワッショイ、ワッショイ」の掛け声とともに綱で引きまわす姿は、勇壮の一言に尽きます。

所在地 福岡県筑後市大字熊野730
エリア 福岡
筑後・久留米・柳川
ジャンル 自然景観
歴史・遺跡
祭・イベント
駐車場 あり
利用時間 参拝自由
アクセス JR羽犬塚駅下車 車で約10分
西鉄三潴駅下車 車で約15分
提供元 クロスロードふくおか

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