日本最大のツルの渡来地である出水には、毎年10月中旬から12月頃にかけて、1万羽を超えるツルが越冬のためシベリアから渡来し、3月頃まで滞留します。その渡来数と種類の多さは日本一と言われており、「鹿児島県のツル及びその渡来地」として国の特別天然記念物にも指定されています。
その数の多さに驚くことはもちろん、ツルたちが優雅に羽を広げて大空をはばたく姿は、他では決して見ることのできない、出水の冬の風物詩です。羽数が最も多くなる時期は12~1月頃ですが、11月~3月にかけて見ることができます。
また、渡来期間中であれば比較的どの時間帯でも、エサをついばんだり、羽つくろいやダンスをしたりと、思い思いに過ごすツルの様子を見ることができますが、オススメは毎朝6時30分~7時頃の展望台から見られる朝焼けの中、ねぐらからエサを求めて一斉に飛び立つ姿は、思わず息をのむほど優雅で美しい圧巻の景色です。 (但し20名以上の団体予約のみ)
出水に渡来するツルを見るなら、ツルのねぐらとなっている干拓地の目の前に立つ「出水市ツル観察センター」がオススメです。2階の展望所からツルの様子を観察しながら、ツル渡来地について学ぶことができます。
また、ツルについてさらに詳しく知りたくなったら、日本で唯一のツルの博物館「クレインパークいずみ」にもぜひお立ち寄りください。
所在地 | 鹿児島県出水市 |
---|---|
お問合せ先 | Tel:0996-63-2111 出水市役所 |
エリア |
鹿児島
北薩・川内 |
ジャンル |
自然景観
歴史・遺跡 |
利用時間 | 毎年10月中旬~3月頃にかけて渡来します |
アクセス | ・南九州西回り自動車道・芦北ICから車で40分 ・国道3号荒崎入口交差点から干拓地方面へ車で5分 ・九州新幹線・肥薩おれんじ鉄道「出水駅」から車で20分 |
提供元 | 鹿児島県観光サイト「かごしまの旅」 |
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