全国の鉄道ファンを集める観光列車、それが人吉・吉松間を1日2往復する「いさぶろう号」(吉松行き)・「しんぺい号」(人吉行き)です。明治42年開通の旧鹿児島本線の35キロの区間を1時間余りかけて走ります。古代うるし色のボディに金のエンブレムを施し、座席は木製のベンチシート。この区間は標高差 430.3mを登りきるために、2ヶ所のスイッチバックと半径300mのループ線を併用しています。こうした路線は国内唯一と言われており、また、難工事を極めた山の路線でもあり、同線最長の矢岳第一トンネルの吉松側には当時の鉄道院総裁・後藤新平の石額「引重到遠(いんじゅうちえん)」が、人吉側には逓信大臣・山県伊三郎の石額「天険若夷(てんけんじゃくい)」がはめ込まれています。「険しい高地でもあたかも平地のように重いものを運ぶ」という意味であり、実は列車の名は二人の名前から取ったものです。トンネルを抜けると桜島、霧島連峰、生駒高原など宮崎・鹿児島の雄大な景色が一度に見渡せ、「日本二大車窓」を誇っています。
所在地 | 〒868-8601 熊本県人吉市・鹿児島県姶良郡湧水町 |
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お問合せ先 | 人吉市役所管理課 |
エリア |
熊本
鹿児島 人吉・球磨 霧島・姶良 |
ジャンル |
自然景観
|
定休日 | なし |
関連リンクへ | http://www.hisatsusen.com/ |
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大分