大分県国東半島の山岳信仰と宇佐神宮の八幡信仰が結びついたこの地域は、人々の信仰の中に、神と仏と鬼とが共存する独特な仏教文化が根付いており、1300年の祈りに育まれた歴史と文化が今もなお脈々と受け継がれている地でもあります。
　2017年の秋以降、国東半島宇佐地域の寺院群では六郷満山開山1300年を記念する様々な催しが行われます。併せて特別拝観が行われる寺院を巡るバスツアーなども予定されています。

【2017年秋のイベント】
◎「非公開文化財特別公開」
平成29年10月7日（土）～12月10日（日） 宇佐神宮ほか各寺院
◎「寺院ライトアップ＆特別イベント」
平成29年10月28日（土）～12月9日（土） 宇佐神宮ほか各寺院
◎開山1300年記念特別展「神と仏と鬼の郷～六郷満山展」
平成29年9月13日（水）～11月5日（日） 九州国立博物館
◎開山1300年記念特別展「聖なる山－六郷満山と仁聞」
平成29年10月20日（金）～12月3日（日） 大分県立博物館



【国東半島・宇佐地域の寺院を巡るバス・タクシープラン】
◎ミニ観光付きバスプラン「ろくごうライナー」 大分空港～大分・別府 発着
◎ミニ観光付きプラン 「国東半島祈りのタクシー」 大分空港発～大分・別府・由布院着
◎「非公開特別公開・ライトアップ周遊観光バス」 ＪＲ杵築駅・宇佐駅、別府、大分など発着

このほかにも、2018年以降、引き続き「非公開文化財特別公開」や「ライトアップイベント」、一般参加可能な「峯入り」など様々な催しが行われる予定です。詳細については、随時ウェブサイトなどでお知らせいたします。

＜参照＞
六郷満山開山1300年：http://www.millennium-roman.jp/rokugou1300/