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日数:1日コース
春 夏 秋 冬
一人旅 歴史
南九州には遺跡が数多く残っており、考古学研究も盛ん。日本最古の定住集落の上野原うえのはら遺跡をはじめ、その時代の集落遺跡が沢山残っています。
時代の片りんから、当時の様子に思いを馳せてみる・・・、きっと誰でもワクワクするものですよね!
ぜひ、南九州で、先人たちの生活に思いを馳せる旅をしてみませんか?
1日目 宮崎市
車で約40分
まずは、日本最大級といわれる「特別史跡公園 西都原古墳群」を散策。東西2.6㎞、南北4.2㎞(東京ドームの約230個分の面積)の台地に、1700年前の古墳時代に作られたとみられる311基もの古墳が点在。園内には、「古代生活体験館」「西都原考古博物館」もあり、色々楽しめること間違いなし!
西都原(さいとばる)古墳群は、宮崎県のほぼ中央、一ツ瀬川の中流域右岸に位置し、東西2.6Km、南北4.2Km、(東京ドーム233個分)の広い範囲に分布しています。現在までの発掘調査では、3世紀半ばから7世紀前半に築造されたと推定されていますが、全てが発掘されているわけではなく、どのような権力がこの地に存在したのかなど、未だに謎も多いと言われています。前方後円墳31基、円墳279基、方墳1基、地下式横穴墓、横穴墓など、311基のさまざまな古墳で構成された、全国有数の大古墳群です。また、現地には、ガイダンスセンターや考古博物館、古代生活体験館等の見学施設もあります。
縄文土器や石器づくり、埴輪や勾玉ペンダントづくりなど、古代人の生活用具の制作体験ができるスポット。さらに、火おこしや古代衣装を着用しての写真撮影など、古代人の生活体験もできます。所要時間30分~、材料費70円~と、気軽にできるメニューも充実していて魅力的。
常設展示でなく「常新展示」にこだわり、常に新しい発見のある展示に取り組む博物館。最新技術を駆使した展示や、国の重要文化財に指定されている「子持家形こもちいえがた埴輪」や「埴輪舟」のレプリカ、古墳群での出土品などを見ることができます。展示品の一部は実際に触れることもできて楽しめる。
車で約1時間30分
続いては、約4mもの巨人「弥五郎どん」の伝説に触れてみよう!8世紀前半に南九州を支配していた隼人はやと族が大和朝廷を相手に反乱を起こした際、隼人族の首領をつとめたのが「弥五郎どん」。
巨人であった弥五郎どんにまつわる不思議な伝説、ぜひひも解いてみよう!
隼人族を制圧した朝庭が、隼人の首を宇佐地方に埋めたところ、作物が不作になり、疫病が流行。たたりを恐れた朝廷は、隼人の魂をなぐさめるため全国で放生会を行い、その名残が毎年11月3日、南九州3か所の八幡神社で行われている「弥五郎どん祭り」だといわれています。
「浜殿(はま)下り」のほか、神楽や郷土芸能も行われ、見所満載。
車で約1時間30分
続いては、鹿児島県中央部に位置する妙見温泉。昔から湯治場としても知られる温泉で効能も色々。疲れを癒せること間違いなし!露天風呂からは、天降あもり川を望むことができ、春にはアユやハヤが泳ぐ様子も間近に見られて格別。
霧島市隼人町を南北に流れる天降川のせせらぎを聞きながら、深い緑に囲まれた露天風呂を楽しむことができます。
飲める温泉としても知られており、吊り橋、えのき公園、犬飼滝、熊襲の穴など散策に最高です。
泉質はナトリウム炭酸水素塩泉で神経痛、筋肉痛、関節痛、皮膚病、冷え性、病後回復、疲労回復、やけど、きりきずなどに効能があります。
飲用としての効能は慢性消化器疾患、糖尿病、痛風、肝臓病などで、妙見の温泉では気ままに温泉街を散策して温泉が飲めるように飲泉場があります。
飲泉は大地のミネラル分をたっぷりと含んでいるので、野菜を食べるのと同じとも言われています。
公園内に飲泉場が設置されており、慢性消化器疾患、糖尿病、痛風、肝臓病等に効能があるといわれる妙見温泉のお湯を飲むことができます。炭酸成分が豊富でエグ味のある特徴的な味を楽しめます。東屋風の休憩所もあり、天降川の散策や霧島ドライブの途中での立ち寄りスポットとしてオススメ。
今から千二百余年前の奈良時代、道鏡に都を追われた和気清麻呂は、再び都に呼び戻されるまでの日々をこの周辺で過ごしたと伝えられています。その和気清麻呂を祭った神社で交通安全、学問、建築の神として御利益があるといわれています。近くに清麻呂が入ったといわれる温泉「和気の湯」があり、浴後、腰掛けられたという腰掛石も残っています。また、坂本龍馬夫妻が新婚旅行でこの地を訪れたことを記念する碑があります。
和気神社の隣にある霧島市立の和気公園では、4月中旬から5月初旬にかけて色鮮やかな美しい藤の花を咲かせます。
国道223号線沿いにある足湯。国道沿いで場所もわかりやすく、駐車場もあるため、多くの観光客や地元住民が訪れ、休日には順番待ちが出るほどの人気。深い緑に囲まれ、天降川のせせらぎを聞きながら楽しむ足湯はまた格別。足元からじんわりと温まり、全身が癒されます。
車で約30分
続いては、国内最古・最大級の集落遺跡「上野原遺跡」がある「上野原縄文の森」を散策! 遺跡見学だけでなく、バラエティ豊かな内容で、色々楽しめるスポット。
【お知らせ】2024.1.9~
リニューアル工事につき展示館内の一部が利用できません。
利用できない箇所:
○展示館内 常設展示室(縄文ワンダーランド含む)/企画展示室/縄文シアター
下記は利用できます:
上記を除く展示館内(ソラの間、ミュージアムショップ、2階休憩所等)、その他園内(体験学習館・地層観察館・遺跡保存館・アスレチック等)
縄文時代の定住集落跡の遺跡として国内最古・最大級の上野原遺跡を保存・活用しています。遺跡から発掘された縄文時代の土器や石器、円谷プロによる精巧なジオラマ等、はるか太古の時代を想像しながら見学できます。また見学だけでなく、古代の道具で火をおこしたり、自分だけの土器作り、縄文時代の調理法でくん製料理を作る体験も!(※縄文料理は事前申込みが必要)。展望の丘からは、桜島や錦江湾、霧島の山々を眺望できます。
企画展や考古学講座、イベント、体験活動など開催してます♪ぜひお越しください。
※詳しくは公式サイトをご覧ください
◇イベント情報はこちら
国内最古・最大級の定住化集落遺跡といわれています。本物の住居跡とともに、復元された竪穴式住居も見ることができ、約9500年前のむらの様子を垣間見ることができます。出土した土器は国の重要文化財に、遺跡の一部は国の史跡に指定されています。
昭和61年に発見された上野原遺跡。その後平成9年の調査で、縄文時代の堅穴式住居跡などが発掘され、国内最古・最大規模の定住化した縄文時代早期前葉の集落遺跡であるということが確認されました。出土品は南九州独自のものが多く、当時の暮らしぶりを推測する貴重な資料となっています。「上野原縄文の森」敷地内にあります。
車で約1時間30分
続いては、“地中の宝物を探しに行こう!”がテーマの博物館「ふるさと考古歴史館」。国内最古の集落遺跡のひとつである掃除山そうじやま遺跡を復元した国内最大級のジオラマ展示や、県内で発掘された出土品の展示、発掘調査やクイズなど、参加型の体験を通して考古学の楽しさを知ることができます。
車で約1時間10分
続いては、 「天然砂むし温泉」で有名な指宿へ! “浦島太郎伝説発祥の地”といわれる「龍宮神社」や、 “日本最古の井戸”といわれる「玉乃井」。さらには、亜熱帯ジャングルを体験できるスポットも!見所満載のエリアを楽しもう!
摺ヶ浜温泉、弥次ヶ湯温泉、二月田温泉などの温泉群からなり、県内有数の観光地です。摺ヶ浜海岸の高温自然湧出温泉、天然砂むし温泉は指宿の温泉の代名詞とも言えます。
薩摩半島の最南端の岬・長崎鼻ながさきばなにある神社。浦島太郎伝説の発祥の地といわれており、トヨタマヒメ(乙姫様)を祀っています。その伝説にふさわしく、夏には海ガメが産卵のため付近の砂浜に上陸。青い海と開聞岳、遠くに見える屋久島や硫黄島の島影など、風光明媚な景観が魅力です。
“日本最古の井戸”といわれる井戸。龍神の姫トヨタマヒメノミコトが朝夕に水を汲んでおり、後に夫婦となるヒコホホデノミコトと初めて出会った場所といわれています。現在もその井戸が遺跡として残っており、付近一帯は「玉井」という地名となっています。
宝永2年(1705)、山川地区の漁師であった前田利右衛門が、琉球から持ち帰ったサツマイモの苗を近隣の村に広げたおかげで、サツマイモが食糧として急速に普及し、台風などの被害で苦しんでいた数多くの人々を飢饉から救いました。徳光神社は、後世の人が彼を称え、神として祀るために建立した神社です。
薩摩半島最南端の動植物園。動物とのふれあいや動物ショーや季節ごとのイベントが大人気です!
※詳細は公式サイトにてご確認ください
徒歩で約5分
最後は、約1400年前の集落跡が現存する「橋牟礼川(はしむれがわ)遺跡」に隣接する考古博物館「時遊館COCCOはしむれ」。出土品の展示はもちろん、レプリカやジオラマなど、実際に触れて楽しむことができる展示も充実。実物大で再現された古代の村もあり、古代服を着て当時の生活を体験することができます。勾玉や古代編み物作りといった体験メニューも!
JR博多駅から→JR鹿児島本線特急「リレーつばめ」、新八代より新幹線「つばめ」、鹿児島中央よりJR日豊本線特急「きりしま」乗換で約4時間50分。JR宮崎駅下車。
宮崎空港から→宮崎交通でバス停宮崎駅まで約30分。又はJR宮崎空港駅から宮崎空港線・日豊本線 普通列車で約10分。JR宮崎駅下車。
宮崎自動車道・宮崎ICから国道220号線経由でJR宮崎駅まで約6.5km。
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